仙台半日巡り

6/18の試合で仙台に来ていた.6/19夕方の飛行機で帰る予定で,半日暇だったので仙台巡りをすることに.そのことを日記的に書いていく.

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  • 終わりに

jog

本来カプセルホテルに泊まるはずが,色々あって同期と3人でビジネスホテルのトリプルルームに.そこで,元々の予定と違う動きをすることになった.午前中だけとはいえ,ビジホを基点に動けたので,結構充実していた.「色々」は大変だったが,これでプラマイゼロかなと.

朝飯を食ってジョグで評定競技場,仙台城跡へ.

評定競技場

他大がどんなところで練習してるかみたいってのもあり,一度来てみたかった.仙台中心部・大学から近くて,いいところにある.もっと山の中にあるイメージだった.

雑草が少ない.

草があんま生えていないのが印象に残った.うちのグラウンドはなぜあんなボーボーなのか.庭園が近いことが原因なのかなあ.タネがいっぱい飛んでくるのか.

仙台城

評定から結構近いってことで寄ることに.行くまでの登り
がエグい.蹴っても全く進まない.箱根5区ってこんな感じなのかなと思いながら登った.

曲がり具合も含めて,5区らしい(5区のルート走ったことはない)

城がないのは知らなんだ.VRで復活させることが出来るらしい.時間なくてやらなかったけど.

伊達政宗の像 not隻眼
柱の跡?が見えるだけ
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ラズパイで直面した問題を記録していく

OpenCVインストールが終わらない

何が起こったか

import cv2ができないということで,pipでインストールしたところ,下の出力で止まった.

Building wheels for collected packages: opencv-python
  Building wheel for opencv-python (PEP 517) ... -

pipのバージョンのせい?

ググると,これについての話は
qiita.com
に記載してあった.
どうやら,pipのバージョンが問題らしい.

そこで,

pip install --upgrade pip -

を実行して再チャレンジ.

しかし,今度は

building wheel for opencv-python (pyproject.toml) 

で止まる.pipのバージョンが問題ではない?

シンプルに機械の性能の問題?

stackoverflow.com
上のサイトを見ると,どうにも低レベルのマシンだと単純に処理が遅いということもあるらしい.
以下のコードを使うことで,進捗が確認できるらしいので試してみる.

sudo pip install opencv-python --verbose

Septentrio mosaicHATを使ってみる2

  • 前回まで
  • 今回行ったこと
    • ラズパイでUSB介して通信
    • 問題のGPIO
      • PuTTYってなんやねん
      • なんと所望のものを簡単にインストールできる方法が
      • PuTTYが使えるように!でもダメ
      • LED光らせることはできる
      • mosaicHATのリセット方法
      • 問題のPythonを使った通信
  • 戦いは続く
  • 課題と希望
    • 課題
    • 希望

 

前回まで

mosaicHATをGPIOを通してラズパイと通信できるようにしたいが,できない.これについて,再度取り組んでみる.(メモ的な意味合いが強いので,このエントリーは逐次更新していく)

前回はこれ.mosaicHATが死んでいる説は,WindowsからUSBで192.168.3.1を開き,通信を確認できたので,死んではいない.

hys-iroha.hatenablog.com

 

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ラズパイ関連で聞いて,わからんかった言葉を調べていく

イメージコピー

「イメージコピーを使うと簡単にセットアップできる」みたいな話を何度か聞いてきたけれど,「イメージコピー」の意味自体はちゃんと把握していなかった.なんか「丸々コピーすること」みたいな意味合いだと思っていた.

調べてみると,まあほぼ認識は合ってた.オペレーティングシステムレベルでコピーすること.普段OSレベルでコピーを行うことはない.ラズパイの文脈においては,同じセットアップを行った個体を準備するモチベがある.ラズパイ(とかエッジコンピューティングを行ったりする?)の文脈では結構使う言葉なのだろう.

docs.oracle.com

 

*シリアル通信

GPIOを使ってシリアル通信でができることは,これまで色々弄ってきた中で把握した.だが,シリアル通信がGPIOで行われる通信の必要条件なだけで,同値ではないらしい.

調べてみると,「一本の通信線を使って,HIGH/LOWの電圧レベルを連続的(=シリアル)に変化させて,データを送受信する通信方式」のことらしい.モールス信号的なイメージかしら.

qiita.com

Septentrio mosaicHATを使ってみる。

 

高精度にGNSS測位をしたい!

ひょんなことからmosaicHATを使ってみることに。HATなのでraspberry piと使います。ところが、これがなかなか使うのが難しい。GPIOとか、シリアル通信への理解が浅いので、勉強が必要です。

何を使うか?

今回使用するraspberry pi 4はそれなりに発熱します。なので、冷却ファンが必要。ところが、GPIOからファンの電源を供給すると、mosaicHATを搭載できません。これが厄介。そこで、HATのスタック接続を行うことに。HATonHAT。使ったのはこれ。以降、冷却HATと呼びます。

 

「40ピンGPIOは引き続き簡単にアクセスできます」という記載を信じて用いることに。

mosaicHATを使うことがままならず悪戦苦闘

冷却HATの上にmosaicHATを単純に乗せて(はんだなしで)使ってみる

しかし、ラズパイでNMEAメッセージを認識できないんですね。mosaicHATのgithubページがあるんですが、ここに書いてあるプログラムをラズパイで実行しても動かない。というか、冷却HATを間に挟まなくても動かない。mosaicHATのLEDは光っているので、給電はできているんですがね。はんだ付けしてないから、接触不良かなと思い、はんだ付けをした。

github.com

冷却HATのGPIOにmosaicHATをはんだ付け


しかし、状況は変わらず。うーん。困ったぞ。壊れたのかなと思い、USBで通信を行ってみる。

無事生存を確認

バンドレートとか

USBでは通信を行うことができ、生存を確認できた。私物ではないし、とても高価なものなので壊していたらどうしようと思ったが、ひとまず一安心。だけど、戦いは続く。

(メモ)

次に向けて

一旦はんだを外して使いたかったので、はんだを外そうと思ったが、これが大苦戦。というか、外せない。はんだはそう簡単に付けて外してして良いものではないことがわかった。これも勉強。今後に向けては、ブレッドボードとかを使ってやろうと思う。

 

 

 

これから2週間くらいで読めたらいいなと思っている本(6/15)

初めに

少しバイトに行くまで時間があるので,本のまとめでもしておこうかと思う.最近,暇が生じた時に何を読むかで迷うという無駄が発生している.これを無くしたい.

 

どう読んでいくか

本を読もう!と思っても,気づけば読まずに月日が経っている,というのを繰り返してきた.思い立つだけではなんの意味もない.そこで,読み進めるための戦略も立てようと思う.「シンプルに予定を立てて,それを遂行する」という戦略を.

具体的には,読みたい本について読了までの時間を見積もる*1.そして,2週間単位で時間を作って嵌めていく.事前に予定で組み込んで仕舞えば,案外それをそのままやるのは容易い.学校の授業やバイトの時間は,ある程度スケジュールしんどくても守るだろう.それと同じ感じで読書を組み込んでいく.

 

 

本のリスト

この2週間で読み進める本をリストアップしていく.順番は思いついた順.()の中は読了までかかりそうな時間

科学的な適職(2h)

 

 

先輩から頂いた.「科学的な〜」という本,最近溢れている気がする.天邪鬼なので,そういう本には,「科学とはいうけど,適当なこと言ってるんだろ」と思ってしまってあまり手を出していない.先輩から頂いたこの本も,ぱっと見,表紙のアジテーションが強すぎてちょっと「怪しい・・」となる.

ところが,少し読み進めてみると面白い.「言葉だけ強くて大したこと言ってない」というタイプの本ではない.この本は「幸福を最大化する仕事選び」を掲げている.これは,ともすると見失いやすい目標だ.「この業界に行きたい」「こんなことができる仕事に就きたい」という,具体的な目標に代替しがちだ.自分も現在,就職活動をしているけれど,「業界という大きなまとまり」で見てしまっている.これがいけないのはわかっているが,そういった大きなまとまりで見ない限り,情報処理がしんどい.この本で,どのように仕事選びをするのがより良いかを知って,それを軸に考えていけたらと思う.やはり,環境選びは重要だから.

 

感想

詰まるところ,「未来から振り返っても納得のいく"意思決定"をする方法」の本だと思う.結局のところ,仕事はなかなか選べない.「仕事で何をしているかは,意思決定によるところが2割で,あとの8割は偶然によるもの」という記載が最後にあった.だから「選ぶことに意味はない」ということではなく,その過程についての後悔はつきまとう.偶然も,選択があったからこそ引き起こされる.

話は飛ぶが,厚生労働省が行ったアンケートで「職場で笑顔になることがある」と答えた人が2割という話があった.

 

基礎から学ぶ統計学(8h)

 

1ヶ月ほど前に読み始めたものの,時間が取れずなかなか読み進められなかった.これまで,何度か統計学の勉強に挫折してきた.n度目の挑戦である(n>=2).最近,「やろうと思ったことをちゃんとやる」という力が高まってきている*2ので,今度こそやり切れるのではと思っている.前から紀伊國屋の本屋に並んでいて,気になってはいた.でも,推されているのは,うちの先生だからじゃないかと思って,実態から乖離した推しだと思い,敬遠していた.ところが,Amazonでも全面に出されてきて,見るととても評価が高く買うことにした.実際,とても読みやすい.構成も,手法を開発した「人」にも焦点を当てるところが,個人的に珍しくかつ面白い.

 

 

汝,星のごとく(4h)

 

本屋大賞受賞作.これは読むしかないと思って買った.しかしこれがね,話が重いんです.これまでの本屋大賞と雰囲気が違う気がする.物語って,明るい部分と暗い部分を繰り返すと思うのですが,この話では明るい部分も結構暗い笑.「え?ここから更に話暗くなるんですか?」となる.

また,ヤングケアラーの問題を取り上げている感じがする.

最近,「私だけ年を取っているみたいだ.」という漫画を読んだ.これは実話を基に,ヤングケアラーの日常と直面している問題を描いている.世の中にはヤングケアラー(とだった人)がそれなりの数いる.自分は偶々そのような問題に直面せずにやってこれた.これに幸せを感じるとともに,やはり,そこに対して問題意識は持つべきと思う.もはや膾炙したSDGsには,こういった問題に取り組んでいくことも含まれる.環境問題だけでなく,みんなが力を発揮できる社会のために何ができるのか考えていきたい.ところで,まずは問題を「知る」ことが大事で,こういった本はその意味で重要.「汝,星のごとく」が本屋大賞に選ばれた背景にも,この辺りがあるのではないかと思う.

仮説思考(2.5h)

 

ビジ本.「イシューからはじめよ」と似た内容にはなると思うけれど,この本はBCGの人が書いた本*3.何かしら毛色の違いはあるんじゃないかなと思う.それと,やはり仮説が大事だという話は,ここ2年ほどで腹落ちした話でもある.

 

Pythonチュートリアル(8h)

 

 

研究室に入り,Pythonを触り始めて1年.それなりにできることは増えたものの,まだ「わかった」には程遠い.ネット上にある「ほぼ出来たもの」を使わせて頂いているだけ.今80%出来てるものからしか完成まで辿り着けないpythonチュートリアルのを,50%くらいからスタートさせて作れるようになりたい.そのためには,多分,基礎の徹底が必要.

ということで買ったのがこの本.Pythonを作った人が書いたらしい.とりあえずこれを読んで,どんどん本に手を出してみたい.

 

読み進めるまで

全部合わせた時間で,26.5h.1日で2h弱.うーん結構多い.とはいえ,ここに挙げた本は削りたくないので,一度頑張ってみようと思う.無理だったら無理で,反省して次計画にくりこんでいこう.

*1:見積もりというのは往々にして間違う.でも,間違いを繰り返していくうちに,案外いい

*2:これは,前頭葉が発達してきたからだと思っている.前頭葉は自制心に関わる.前頭葉が完全に発達するのは25歳前後(Newton別冊社会の心理学より).

*3:「イシューからはじめよ」の著者の安宅さんは,マッキンゼーの出身

ubuntu bashファイルからマウントする

VScodeのremote tunnelを使うも,ターミナルが起動しない

最近不具合が多い.リモートで研究を行うことを常としている.そこで,VScodeのUIを使いながらリモートでプログラムの作成,実行ができるVScodeのremote tunnelを使っている.しかし,最近こいつの調子が悪い.謎のエラーが発生する.

 

バージョンダウンによって解決

最近VScodeをアップロードして,それからremote tunnelでエラーが発生することに思い当たった.どうにも,Ubuntu 18.0 ? (ちょっとバージョン名は忘れてしまった)とVScodeの最新の相性が悪いらしい.

そこで,2022年10月のバージョンをVScodeのサイトからダウンロードした.これで,動くようになった.なんか自分で色々いじる必要があるのでは,と絶望していたが,ダウングレードだけで済んで何より.多分,自分の直面するバグの多くは,こういう初歩的な方法で対処できるのだろう.そして,するしかない.

 

しかし,不具合は続く

バージョンダウンによって,VScodeを通したリモート接続は可能になった.しかし,VScode越しにターミナルが開かない.うんともすんとも言わないのである.しかし,pythonファイルは実行することができた.実行ボタンから,ファイルの実行は可能なようだ.

 

bashファイルからコマンド操作

そこで,bashファイルを作成し,そこからコマンド操作を行うことにした.行いたかった操作は具体的には,「マウントされていないSSDをマウントする」ことだ.*1

bashファイルから

gist.github.com


の実行を行うも,操作が終わらない.少し考えて,パスワード入力待ちで終わらない事態が発生しているのではと気づいた.しかし,VScodeの実行画面にコマンドを入力することはできない.bashファイルで完結する必要がある.

 

bashファイルでパスワード入力まで完結する方法を発見

echo パスワード | sudo -S mount [マウント対象] [マウントポイント]

で実行できることに気づいた.一件落着である.しかし,思った場所にマウントできなかった点が反省点.ここについては,今後色々学びを深めていく必要があるだろう.

 

Linux勉強するか?

今回,トラブルを解決する過程で,結構初歩的な部分でまごついていることがわかった.上記のようなことは,おそらくそれなりに知識のある人なら1時間もあればすぐ解決できるのだろう.*2

そして,この知識というのは,

linuc.org

 なんかを読めば,それなりに理解できるはずのことなのだろう.中身を確認することはできていないけれど,それなりの出来だと思う.というか,無料であるのだ,なぜ読んでないという感じ.まあ時間がないのだけれど,,,

*1:anydeskやteam viewerを使えばいいと思うかもしれないが,なんとこいつも不具合.両方でフリーズが発生するので,Ubuntu側の問題なのだろう.簡単には解決できなさそうなので,一旦保留

*2:自分の場合,上記の作業を終えるまでには2時間程度で済んだが,この発想に思い至るまでには1週間ほどかかっている